稀勢の里は、左足首などの負傷、
鶴竜も右足のけがのため、秋場所を休場する。
初日から2横綱休場は、99年九州場所以来18年ぶりというから
その異例事態というのが分かる。
妙義龍との稽古で土俵を割る稀勢の里
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/06/gazo/20170905s00005000413000p.html
私の注目は鶴竜だった。
鶴竜は右足首のじん帯を痛めて名古屋場所を休場し、
その後に右足甲の剥離骨折が判明。
私は、鶴竜には進退がかかっていたために、
出場するのか注目していたが、
やはり、治してからダメなら引退、という道筋でしょうね。
金星配給してばかりでは、見るほうも辛い。
ファンとしては、もう限界だからやめさせたほうが良い、と思うのだが?、
九州場所に上がってダメなら引退、と師匠が言っている通り、
この次上がる九州(場所)は決断をする場所になる。
稀勢の里は大関時代と違い、負はゆるさえない横綱の立場。
大関なら出たのでしょうが、
あまり休んでしまうと相撲勘が鈍るのが心配だ。
たとえ、復帰してきても、
勘が鈍ってしまっては思うように動けないと思う。
協会は休ませる方向らしいが、
これまで、出て自らを調整してきただけに
横綱という地位もつらいところ
稀勢の里には万全の状態で上がってほしいし、
このままでは横綱になった意味がない。
そして、ついに白鵬まで休場してしまった。
これで今場所の優勝争いは混戦模様でしょうね。
昭和の大横綱、千代の富士は小兵ながら脱臼する癖があった。
しかし休場した12場所後の復帰した場所は
引退した場所を除くと、6場所が優勝と
ケガに強い横綱だった。
(もうすでに来場所に移るが)来場所の興味は、復帰した横綱の誰が優勝するか?
そんな寂しい秋場所になってしまった。
稀勢の里 鶴竜相次いで休場 白鵬も 3横綱不在
