鍛治舎巧 解説 秀岳館監督引退

2018年6月16日

秀岳館が「夏の甲子園」広陵(広島)に敗れ、
2回戦で甲子園を去った。この試合を最後に
鍛治舎巧(かじしゃ・たくみ)監督が
監督引退をすでに表明しているために、
この試合が最後となった。
NHKの高校野球解説者として知られる、鍛治舎巧監督は
解説者時代からその分析力には定評があった。
高校野球 名解説者傑作選① 鍛治舎巧

言葉にキレのある解説ですね。
細かいところもよく見ています。
そんな鍛治舎が秀岳館の監督に就任したのが2014年4月。
鍛治舎は、県立岐阜商から早稲田大学に進学。
その後、松下電器産業(現・パナソニック)に入社し、
社会人野球で活躍、選手引退後は監督も経験した。
会社員生活では、2014年までパナソニックの専務役員(企業スポーツ推進担当)も務めた
高校野球の監督では、異色の経歴です。
就任当時は「嫌われ者だった」。
熊本という野球熱の盛んなところで、よそ者扱いされ
甲子園で勝ち星を挙げても、祝福ムードはなかった。
鍛治舎は以前監督を務めていた
大阪のボーイズリーグの強豪・オール枚方ボーイズ
のメンバーを、熊本まで呼び寄せ入学させた。
このチーム作りにマスコミ地元の批判が集中。
当時のチームには地元・熊本出身者が1人もいないことだった。
地元の生徒を使わないので、冷たい視線だけが突き刺さってきた。
熊本は巨人をV9に導いた川上哲治を輩出、
ソフトバンクの三冠王、松中信彦の出身県でもある。
何かにつけて、周囲マスコミから批判された。
熊本へ招待試合として早実を呼び
3番清宮と対戦させるために、2番打者を敬遠、
投手に経験を積ませるためと監督は説明したが、
2番打者に対する敬意にかける行為と批判された。
この日の広陵(広島)との対戦も、ピンチなのに
伝令を送らない。
試合後そのことを質問すると
「私は伝令を使いません。試合の流れを止めてしまうから好きじゃない。選手が自分たちで判断し、
考えられるように指導しています。過去3回の甲子園でも、一度も伝令は出していません」。
取材した記者が、これまでの鍛治舎の就任後、2015年秋の九州大会で優勝、
甲子園では2016年春から3大会連続でベスト4進出という輝かしい実績は
こうしたこだわりからくることなのだ、と分析している。
後任に監督を譲り今後は未定らしいが、最後に
こんな言葉で締めくくってくれた。
「練習は日常生活にあり、とずっと言ってきました。」
「3年間、午後2時から8時間の全体練習をやり続けましたが、
それ以外の16時間をどうやって過ごすのか」
「野球のフェアグラウンドは90度の角度で広がっていますが、
その他の270度の空間で何をするのか」
よく考えて突き詰めてほしいとのこと。
最後まで自分の信念を貫く監督だったように思います。
また、ほかのチームの監督をして、甲子園にもどってきてほしいものです。
秀岳館鍛治舎巧監督
秀岳館監督.jpg
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-000000…
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