日の丸液晶 は生き残れるのか

2018年6月16日

ソニー、東芝、日立などが共同出資して
政府が出資してできた会社がJDI(ジャパンディスプレイ)
先日の発表では内外で3400人のリストラ計画が発表されました。
政府が絡んでいるから、
人事移動など、スムーズにいかない、など
スタート時から、問題点が指摘されていました。
JDIは、平成29年3月期まで最終利益が3年連続の赤字に陥っています。
その主な要因は
・主力のスマートフォン向けの液晶パネルの不振。
・有機ELパネルへの移行の遅れ
※有機ELパネル本格的には大きさや価格等問題点がある。

再編が続く日本の家電メーカー

シャープがホンハイの傘下にはいったニュースが
報道されたのは昨年のこと。
日本の区内の電機メーカーは生き残りにかけて必死だ。
東芝は、各事業を子会社化し、事務所しか残らないという有様。
これは事実上の解体だ、という声まで聞こえてきています。
東芝の白物家電と言われる部門は、海外の会社に売却れ、
主要部門は残すものの、素人目にはすべてダメになり
倒産してしまった、という印象を持ってしまいます。(言いすぎか?)
先端技術で日本がリードしてきたものが、
いつの間にか海外のメーカーに
追いつき追い越されてしまった。
日本人としては寂しい限りですが、
まだまだ、これから先、日本の技術が、世界をリードする
時代が来ると思いますし、そのことを信じたいと思います。
JDIの今後ですが、赤字体質からの脱却に向けて、
海外が中心に3500人程度の人員削減をする計画だ。
具体的には、
・中国やフィリピンの工場で生産規模を縮小
・国内の液晶パネルを生産する能美工場(石川県能美市)の年内休止と従業員の配置転換。
・海外の部品組立工場の生産体制の縮小、他社へ委託生産切替。

以上が計画にあがっているが、構造改革に伴う費用が発生し、
平成30年3月期の最終利益は、4年連続の赤字の見通しで、
こうした削減計画も多くの犠牲が伴うのは必至です。
企業の業績悪化のニュースが報道される一方で、
電気、自動車とも国内需要が堅調だというニュースもあります。
どうして分野によって、差があるのでしょうか?
能美工場
能美工場.jpg
http://www.j-display.com/english/company/map/map5.html