稀勢の里 長期休場 短命横綱か

2018年6月16日

理事長から長期休場勧告

kisenosato.jpg
http://mainichi.jp/articles/20160725/k00/00m/050/0…
今場所もケガした稀勢の里。
ケガな治っている状態ではないのに出場した
先場所に続いての途中休場。
八角理事長はついに「あと何場所は良いから、早くけがを治せ」
と長期の休場勧告を出したほど、稀勢の里のけがの状態は悪い。
「左足関節靱帯(じんたい)損傷で約3週間の安静」との診断書を
出し、左上腕部などの負傷に加え、新たな故障を抱えてしまった稀勢の里。
秋場所(9月10日初日、両国国技館)どころか、11月場所もどうか?
との見方もあるという。
師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)の話
「土俵の砂でケガを治すというのが(相撲界には)あるが、本人も必死だった。葛藤があったと思う。」
復帰については、
「ケガ(左腕)したところの筋肉は100%に戻るとは考えない。ケガはみんな一緒」
「ケガ以外を鍛えて、いろんないい部分を見つけて人はやっている」と、
これまで築いてきた、左押っつけ、左四つと磨き上げてきた必勝型以外に、
活路を見出す事に取り組むことを示唆した。
8月の夏巡業は全休するというが、復帰はいばらの道だ。
横綱昇進3場所目にして相撲人生最大の試練が訪れてきた。

かつての第62代横綱・大乃国(現・芝田山親方)と現在の横綱・稀勢の里

重なる部分が多いという。
onokuni.jpg
http://shibatayama.fc2web.com/frame7.html
悲劇の横綱と言われた大乃国は、1987年9月場所後に横綱昇進。
その前二場所は準優勝、3場所合計40勝という理由で推挙されていた。
1988年3月場所には13勝2敗で優勝
1988年11月場所の千秋楽結びの一番では、
当時53連勝中の千代の富士に土をつけるなどの活躍を見せたが、
1989年9月場所では、大乃国は14日目に対戦した千代の富士に負けて7勝7敗となり、
千秋楽で北勝海に敗れ、15日開催となってから
唯一の“負け越し横綱”という不名誉な記録まで作ってしまった。
ガチンコ横綱として見せ場を作ったものの、横綱として2度目の優勝は果たせないまま、
1991年7月場所途中で引退に追い込まれた。
何が悲劇なのかというと、1980年代後半は、八百長全盛期。
そうした中で、大乃国は数少ないガチンコ力士(真剣勝負をする力士)として知られていた。
関係者のなかには“大乃国が土俵を変えてくれる”
期待は大きかったが、ガチンコ力士の宿命なのか
待っていたのは、厳しい包囲網だった。
当時を知るベテラン記者は語る。
「序盤から三役、平幕力士たちが“大乃国潰し”に躍起になっていた。
序盤に3連敗し、すっかりペースを乱された大乃国は、終わってみれば8勝7敗。
新横綱として史上最低の成績で終えることになってしまったのです」
「大乃国は、千代の富士、北勝海の九重部屋2横綱の包囲網を突破しなかれば、ならずに、これは大きな壁となっていたようだ」と語る。
過去の歴史から、53連勝中の千代の富士に土をつけた大乃国
白鵬の連勝を止めたのも稀勢の里だ
白鵬の連勝を止めたシーンは過去2回あります。
2010年大相撲九州場所2日目、連勝が63で止まった。
・2013年大相撲名古屋場所14日目連勝が43で止まった。
連勝が63で止まった。

連勝が43で止まった。

先の千代の富士の連勝を止めた大乃国と
白鵬の連勝を止めた稀勢の里が重なって見える。
当時の九重部屋の二人の横綱と大乃国、モンゴル3横綱と今の稀勢の里の立場が
全く同じに見えてしまう事を心配する関係者もいるほどだ。
関係者筋の情報では、白鵬、日馬富士、鶴竜のモンゴル3横綱と
稀勢の里を加えた4横綱時代もそう長くは続かないとみる向きが
大半だという。
果たして、今後の大相撲は、どう展開してくるのか?
新しい、注目力士が出てきてほしいところです。