田中将大とダルビッシュ有の対戦 どちらが上?
⇒少年野球のノッカー練習方法
★ダルビッシュ有と田中将大の2人の投げ合い
6月23日、ニューヨークでヤンキース×レンジャーズ戦が行われた、
ダルビッシュ有投手と田中将大投手の両先発投手が、好投を演じファンが熱狂した。
しかも内容がすごいのである。
ダルビッシュは7回2安打10K無失点、田中は8回3安打2四球9K無失点。
メジャー移籍後でははじめて、通算では6年ぶり5度目となった
ダルビッシュ有投手と田中将大投手の直接対決。
日本での最後の対戦となったのが、2011年7月20日。
この時は、互いに完投する名勝負だった。
試合は、3-1で日本ハムの勝利したが、
「日本でのスタイルそのまま貫いている。感謝しかない」と
ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMに
言わしめるほど、田中将大投手の信頼は厚い。
————————————————————————————-
どちらが上か?の比較ではNYの地元紙「ニューヨーク・ポスト」では、
興味深い記事を特集で組んでいます。
今季からマリナーズで一塁コーチを務めているアンディ・バンスライク氏。
現役時代、リーグ最強の外野手と呼ばれた名手。
その眼にはダルビッシュ有投手と田中将大投手の2人はどう映っているのか?
アンディ・バンスライク氏のインタビュー記事によれば、
・田中はア・リーグでダントツの存在だ。
・ボールに関してはダルビッシュより上。
※ダルビッシュのフォーシームは94マイル(約151キロ)
田中は93マイル(約150キロ)で、ダルビッシュが少しだけ上回っている。
PITCHf/x(投球の速度や軌道を追跡するスピード測定器システム)による
※田中のスプリットは87マイル(約140キロ)
ダルビッシュのスライダーは82マイル(約132キロ)。
ダルビッシュのスプリットは93マイル(約150キロ)だが試合で使う機会が少ない。
・
コントロールもダルビッシュよりいい。
※マリナーズのロイド・マクレンドン監督も同意見。
「彼の制球力は素晴らしいと太鼓判。」
・ダルビッシュよりもうまく走者を抑える(走らせない)。
・守備もダルビッシュよりもいい。契約金も上。
とすべて、田中将大が上だとしている。
日本を代表する2人が、往年の名選手から高い評価を受けている。
日本人が、メジャーで活躍するだけでもすごいのに、
メジャーを代表する世界レベルの選手になるなんて、
本当にこの2人から目が離せませんね。
田中将大投手
出典: http://kakato.info/wp-content/uploads/2015/08/462.jpg
ダルビッシュ有投手
https://ameblo.jp/fumihiro2209/entry-12210715796.html
———————————————————————–
【2人のこれまでの経歴】
ダルビッシュ有投手は、東北高校出身。
2年生の春・夏と3年生の春・夏の4度甲子園出場を経験しています。
3年生の春の甲子園は、1回戦から2試合連続の完封勝利
熊本工業を相手に史上12度目の10年ぶりの
「ノーヒットノーラン」を達成しています。
3年生の夏の甲子園は、
1回戦から2試合連続の完封勝利し、3回戦は千葉経大付属に1-3で
敗れ、3回戦敗退しています。
甲子園で上げた白星は8勝でした。
田中将大は高校時代、夏の甲子園決勝戦で、
ハンカチ王子こと斎藤佑樹と投げ合い、
敗れたものの、すぐにプロ野球入りを表明。
楽天ゴールデンイーグルスに1位指名され、
スライダーを武器に
1年目より11勝を挙げ新人王に選ばれます。
そして、2013年シーズンは24勝0敗という素晴らしい結果で、
楽天は創設9年で初めて、リーグ優勝と日本一に輝き
田中将大は、早々にメジャー挑戦を表明しています。
競合の末、ニューヨーク・ヤンキースへ入団が決まりました。
⇒少年野球のノッカー練習方法
最近のコメント